ヒールによる疲れ解消にはストレッチ
ヒールのある靴は足長にも見せることができ、足も細く見えるので女性にとってはおしゃれの定番ですよね。
ヒールをはくだけで印象も変わりますし、女性らしさを演出できます。
そんなヒールですが、実際長時間はいていると足に疲れが出てしまいますよね。
履いていると足が痛くなる、といった理由で、ヒールを履きたくても敬遠している方もいるのではないでしょうか?
足が疲れる原因
ヒールを履いていると足が痛くなったり、足が疲れる最大の原因は、つま先に体重が偏っていることなんです。
つまり、足はつま先立ちをしているような状態ですね。
ですので、ヒールを履いて足が痛くなる場合、圧倒的につま先からの痛みが多いんです。
また、先の細いパンプスやハイヒールを履くことにより、足のつま先が圧迫されて外反母趾になっている可能性もあります。
また、長時間ヒールを履くことにより、足にかかる体重バランスが崩れ、足の疲れが発生します。これにより、足全体がむくみ、靴もきつくなって足を圧迫されるという悪循環が起こります。
ストレッチによって足の疲れを解消
ヒールによって疲れた足を改善する方法として、ストレッチが有効です。
ここでは簡単な足の疲れを解消する方法をいくつか紹介します。
アキレス腱のストレッチ
1.正座の形から片足を立てて座り、しっかりと足裏を床につける。
2.足を立てた方のひざをゆっくりと両手で押し、前に体重をかけていく。
つま先・足首のストレッチ
1.床に足をのばした状態で座ります。
2.両つま先を前にのばす、緩めるを10回ほど繰り返す。
3.10回ほど繰り返したら、つま先をのばした状態で10秒キープ。
4.足首を片方ずつ、ぐるぐる10回ほどまわす。反対周りも10回。
5.足のつま先を天井に向けるような状態で足首の裏側を伸ばす。
6.足の指でグーを作り、パーにして思いっきり足指を開く。これを10回繰り返す。
ヒールを履く場合は、自分の足のサイズ、形にあった靴を選び、定期的にストレッチなどによって疲れを解消しましょう。